2014年11月7日金曜日


 北海道はもう冬です。
 
最近、釧路では日の入りが午後4時ぐらいになって、きれいな夕日に見とれることが多くなりました。朝、気温が零下になる日があります。旭川や札幌では雪が降りました。「釧路では雪が凍結してアイスバーンになるから大変だ」と食事の時などに兄弟たちに脅されています。そういうわけで、昨日修道院の車のタイヤをスノータイヤに交換していただきました。業者に頼むと一本あたり、1000円~2000円もするそうですが、みんな奉仕でしていただき恐縮しています。

 明日8()は、厚岸に行き、午後1時から教理の勉強会をして、一休みして根室に向かいます。暗くなる4時ごろまでには着けると思っています。昨日の釧路新聞によると釧路から標茶に行く途中、鹿と接触し50代の男性が側溝にはまり意識不明の重体になったとありました。みんな時速80K前後で走行しているので、ちょっとしたことでも大事故につながるのだと思います。雪道ならなおさらのことで、これからが心配です。自衛隊の車が何台か前にいると鹿にぶつかることもなく安心です、イライラもします。ここは謙遜かつ従順なこころで運転するようにマリア様にご保護をお願いしなければと思っています。
 

昨日は新川の聖母幼稚園で「死者の月」にあたってのお話ということで、「イエス様と3人兄弟ラザロとマルタとマリアの話」をしました。「私を信じる人は死んでも生きる」というイエス様のメッセージを子供たちに伝えたかったのですが上手く伝えられたか自信がありません。お話のあと、一人の子どもが「神様は何歳ですか」と尋ねました。「わたしを信じる者は永遠に生きる」とイエス様がいわれたのでふと考えたのかもしれませんね。「みなさん今年ももうすぐクリスマスが来ますね。今年は何年ですか?」「2014年!そうです。2014回目のイエス様の誕生日です。」ちょっとごまかして話した感じで後ろめたい気になりました。
 

その晩、幼稚園ではじめての「天体観測会」がありました。なんとその日は、年に3回お月見ができるミラクル・ムーンの日でした。今年は171年ぶりに3度目の「お月見」が出現したわけです。ちなみに、「美しい月として親しまれる「名月」は通常年2回、旧暦8月15日の「十五夜」と同9月13日の「十三夜」に現れる。日本では古くから、「月見」としてこの年2回の名月を観賞してきた。」そうです。移動式プラネタリウムのお兄さんたちがカシオペアや織姫星なども見せてくれました。

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