2008年4月21日月曜日

もう一歩前進

先週、月・火と「正義と平和・環境問題」JPIC委員会が開かれ出席
してきました。委員長はA兄弟(東京)、北海道北見・釧路地区から
K兄弟、旭川・札幌からM兄弟、北関東地区からF兄弟、長野・新潟地区
からM兄弟、そして関西・九州地区からわたし中村の6名で、
委員たちの平均年齢は53歳。
なんと私が一番年寄りになっていました。

このところ、前立腺肥大で小便が近くなって困っているのですが、六本
木の本部修道院のトイレに立つと、「もう一歩前進」と書いてあります。
会議中何回もここに来て読むとはなしに読んでいますと、アッ、これは
「ケイジ」だと思いました。

A委員長はいろいろ会議のために準備してくださって、これからの
JPICの推進者アニメイターとして私たちの役割を確認しました。そのた
めの資料「新しい世界は可能である」(2003年OFM総集会で採択され
たJPICに関する実践のための手引き)と「現代の疎外された人々を抱きし
めて」(2006年OFM第2回JPIC国際大会の議事録)と「憲法9条に関する
一考察」(2005年南山大学・日豪ワークショップをまとめたもの)を頂き
ました。

恥ずかしながら、どれも一度も読んでいませんでした。会議の合間に読
ませていただいたのですが、最近のフランシスコ会のJPIC への取り組みが
よく分かりました。「現代の…」は総長によって召集された、800年祭の
準備の一環として開かれたJPIC の世界大会での話し合いをまとめたもので
「目からうろこ」の感じでした。

 六本木での最初の集まりは、フランシスカンとしてのJPIC とは何かをよく
話し合いました。そして、日本管区の兄弟たちがそれぞれの場で、既に実践
している働きに気づくこと。そのためのコミニュケーションの大切さなど分
かち合いました。そしてそれを「もう一歩前進」させることが必要だと感じ
ました。