2010年3月23日火曜日


フランシスコとクララ友の会発足!!

 ご復活を待ちきれずにあちこちで桜の花が咲き始めました。昨日、3月22日、京都フランシスコの家で新しい集いが始まりました。「フランシスコとクララの友の会」です。これは長い間、兄弟ルカさんが暖めてきた夢が花開いた瞬間でした。78歳の花さか爺さんが枯れ木に花を咲かしてくれました。

 友の会発起人代表の川崎靖さんは1960年生まれで、京都大学総合人間学部教授。オランダに留学した時、フランシスコ会の修道院で、古オランダ語の詩篇を学ばれたのが縁で、「京都の大殉教 炎の十字架」で主役の橋本ジョアン役で出演。「私はプロテスタントながらエキュメルカルな立場から皆さんと交流できることを切望しております」と、入会案内のメッセージで述べておられます。

 「京都・フランシスコの家」は、フランシスコとクララを愛する70人もの友達で溢れ、午後2時から、講演と映画とコーラスに演劇と盛りだくさんのプログラムが始まりました。講演では川崎さんが、内容の濃い「ボンヘッファーとフランシスコの出会い」をごく手短に話されたのが印象的でした。「平和の祈り」を歌ってくださった「あし笛コーラス」の有志のご婦人20名余の方々はノートルダム出身で澄んだ声を聞かせてくださいました。合間、合間には、ウルバン兄弟の得意のギター伴奏で「フランシスコの歌」をみんなで歌いました。

 私は、オランダのフランシスカン詩人ギーさんの詩「お腹がすいたら」を朗読劇でやりました。私がフランシスコの役で、ルカさんがレオです。内容はパン一つの中にどれほど深い愛が込められているかという霊的に深い意味のあるものでしたが、何故か最後には爆笑で終わりました。

 友の会のみんなにとって一番励みになったことは、東京からわざわざ管区長様が駆けつけてくださり、「フランシスコ会の枠を超えたこのような集いが広まって行けばよいと願っています」との祝福のメッセージをいただいたことです。

「フランシスコとクララ友の会」入会ご希望の方は以下にご連絡ください。

  フランシスコとクララ友の会
連絡先 600-8391 京都市下京区佐竹町388 ( 四条堀川西一筋下がる)
フランシスコの家(事務担当:西田)
電話・FAX 075-822-2369 E-mail francis_kyoto@yahoo.co.jp
http://www7a.biglobe.ne.jp/~christian/