2009年10月9日金曜日

エマオの旅から帰って


ご復活の翌日(4月13日)から始まった私のサバティカル「エマオの旅」は10月12日の「幕野の集会」で終わりの時を迎えます。しかし実質、韓国の兄弟たちの訪問を終え27日、東京に戻ってきた時点で終わりを迎えました。というのは、生野の信者の一人が亡くなられ、急遽大阪に戻ることになったからです。

 29,30日とお通夜、葬儀ミサを終え、その日夜には生野・日本橋・玉造のブロック会議に出席。10月1日にはOFMの宣教司牧委員会に途中参加。とんぼ返りで土曜日はヨルダン保育園の運動会、午後7時からは「聖フランシスコの帰天祭」。翌日曜日は生野で「聖フランシスコの祭日を韓国語・日本語合同のミサ。午後3時日本橋で韓国語のミサ。午後7時は日本語のミサといった具合で日常の宣教司牧の現場に戻りました。

 先週末から咳が出て止まらず、イエンフルエンザかと心配し、となりの病院で見てもらいましたが単なる風邪のようで昨日は一日ゆっくり休みました。そういうわけでまだ荷物も片付かないままですがこれから少し「エマオの旅」をゆっくりと振り返ってみようと考えています。この旅の間、たびたび愛読し黙想した、モーリス・ズンデルの著「日常を神と共に」を新しい目標に歩んでいければと願っています。きょうの「イテ ミサ エスト」のときに皆で歌った典礼聖歌321「愛と慈しみのあるところ...」が心に残りました。

 サバティカルの期間、お会いできた兄弟の皆様に心から感謝いたします。いろんなところで大変お世話になり、いろいろとご迷惑もかけしたことも多々ありました。また、私の留守の間、生野と日本橋の韓国人司牧のために韓国から来てくださった5人の兄弟に心から感謝いたします。兄弟たちだけでなく多くの信徒の方がにもお会いで来たこと有難いことでした。カムサハンミダ!!!