2014年4月14日月曜日

主のエルサレム入城は受難へと!?


釧路修道院に派遣されてはや一週間となります。枝の主日は釧路から東に約50K離れた厚岸教会で記念することになりました。車で、4,50分で行けると聞き、10時のミサに余裕をもって修道院を8時に出発しました。棕櫚の枝も余裕をもって10本持っていきました。主日のミサの参加者はいつも二人と聞いていましたから。また、ストーブも点けなくてはと9時10分前に到着しましたが、なんと教会のカギを忘れてきてしまい、“神から来られた方に賛美”とはいきませんでした。

 それで、教会の鍵を持っておられる信者で幼稚園の先生もしておられる方に連絡をしてもらい、何とか開けてもらえることに。その間、ロザリオを唱えながら教会の周囲を回っていると、「初めて教会に来ました。」と言いながら、一人の若い女性が近寄ってきました。私も初めてこの教会に来たんですがと言って、鍵が開くまで一緒に待つことになりました。

 彼女の話によると、新潟から牧畜をやりたくてこちらに来て就職したとのことで、また、教会のことも何もわからないけど勉強したいとのことでした。厚岸教会にとって求道者を迎えることは21世紀に入って初めて(?)ぐらいの出来事で“神から送られた方に賛美”となりました。

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