しかし、安保法案はついに強行採決で衆議院を通過しました。日本の政治状況は天気の話をしてるどころではないようです。全国で反対の声が挙げられています。7月2日には国会議事堂前の「安保法制反対」のデモに、カトリック正義と平和協議会の会長の勝谷太治司教が参加、日本の司教団を代表してはっきりと発言しているのがyoutubeに出ていました。ぜひ一度ご覧になってください。
私も昨日(16日)釧路駅前の抗議デモに初めて参加しました。60年安保以来のことで緊張しました。百数十人の小さな集まりでしたが、夕方の6時から1時間、戦争法案反対を叫びました。ローマンカラーの正装でいきましたので、プロテスタントの牧師先生や市会議員の方から声をかけられ、いろんな平和運動をしておられ方々ともかかわりを持つことができました。
ある程度予期してはいたのですが、一言アピールをと頼まれ、牧師先生の後にマイクを握ってはみたもののしどろもどろに、自分の70年前の戦争体験を交え、平和を宣言するカトリックの立場とかその大切さを2~3分話しました。話のあとで、長崎の原爆で父親を亡くされたというご婦人が話しかけてこられました。I女性会議釧路支部の代表をしておられるとのことで、新しいつながりができたのは有難いことだと思っています。
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